歯科検診管理No. 4-11
「歯科検診」の実施について、下記のとおりご案内いたします。 検診は、原則として事業所ごとに都合のよい時期に設定していただきますが、検診希望者が35人以下の場合は最寄りの歯科医院での検診となりますので、あらかじめご了承願います。
目的
「健康の源は歯から」と言われております。食べ物はすべて口から入り歯によって咀嚼(そしゃく)される結果、胃に負担をかけずに美味しく食べられ、体全体に栄養を運んで健康を維持しています。
また、歯は痛くならなければ治療しませんが、痛くなってから治療しようとすると、歯科医院に予約する時間、治療する時間、治療費の問題などが起こります。
そこで、皆さんの歯の健康を保持する目的で予防のための歯科検診を実施することとしましたので、より多くの方が受診されますようご協力よろしくお願いいたします。
受診対象者 | 被保険者 |
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費用負担 | 受診者1人当たり4,400円(税込)を上限に健保が実費補助 |
実施時期 | 事業所毎に設定 |
歯科検診内容
- 口腔疾患審査(歯科医師)
未処置歯のチェック、う蝕(虫歯)の進行度のチェック、歯周疾患の進行度チェック、ほか - 歯石除去及び口腔衛生指導(歯科衛生士)
歯石除去の実施、ブラッシングの指導、デンタルフロス等の正しい使用法、ほか
実施方法
- 各事業所で歯科検診を実施する時は、まず実施機関に電話して日時を調整してください。
必要であれば実施機関の担当者が来社して具体的な打ち合わせができます。
(検診の日程は、歯科検診日を独自に設定して実施する場合と、年1回の定期健康診断時に併せて実施する場合とがあります。各事業所の状況に応じてご計画ください。) - 実施機関では、日時決定後 各事業所の会議室等を利用させていただき社内で実施いたします。
- 実施する時の準備は実施機関で行いますが、会議室の机とイスを利用させていただきます。
- 実施するときは、カルテに個人の名前等を記入しますが、カルテについては、打ち合わせ時に説明があります。
- 事前に受診予定者数の把握が必要になります。
受診者が35人以下の場合は最寄りの歯科医院(双方打ち合わせにより決定)での検診となりますので、ご了承願います。 - 検診実施のフォローとして、実施機関より各事業所毎の結果報告書を作成・提出します。
また、受診者個人には個人結果表を各事業所経由でお渡しします。
- ※実施方法の概略は以上ですが、ご不明の点等ございましたら、労衛健康管理協会担当者宛または当組合へお問い合わせください。
- 最終更新日:2023/04/01